中央構造線

宿から車で約5分の所に中央構造線の露頭部が見られる場所があります。

中央構造線は茨城県から諏訪を通って四国を縦断している構造線です。

板山にある露頭部は右側が低温変成岩で左側が高温変成岩のちょうどつなぎ目が見えます。

伊那方面からでも茅野方面からでも宿に来るときに通る場所です。

そして駐車場に止めると案内の看板があります。

歩いてぐるっと一周できます。

わんこを連れて行きました。

日陰が気持ちいいです。

そして数分で到着。

看板には「中央構造線が見える崖」とありますが、崖というほど大きくありません(笑)

看板の通り内帯と外帯がくっきり見えました。

白と黒

白亜紀からジュラ紀にかけてできた編成帯で

白い方がマグマが固まって高温で変成岩になった部分で領家変成帯。

黒いところは低温で高い圧力がかかって変成岩になった部分で三波川編成帯。

白亜紀とかジュラ紀とか言えば恐竜の時代ですね!

恐竜の時代には深い地下にあったなら恐竜の骨は出てこないか。

 

そしてそこから歩くこと5分

中高構造線の形が見える展望台に到着。

写真右がなだらかで崩れやすい三波川編成帯。

左が急な斜面の山で硬くて崩れにくい領家変成帯。

ちなみに

 

赤丸で囲んだ人里離れた場所にあるポツンと一軒屋

前に私が建てて住んでた家です(笑)

 

1周回るのに15分くらいかな

静かで人も滅多にこないので散歩にもってこいですよ。

宿にお越しの際に寄ってみてください。

 

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